Cloudstack⑤Primarystorage

プライマリストレージの作成をすると以下の表示が出ました。

Failed to add storage pool

 

クラウドマネジメントがSystemVMをストレージ領域に書けるようにします

まずは、NSF起動→クラウドマネジメント起動

# service iptables restart

# reboot

# service cloud-management restart

 

マネジメントログを確認すると・・・

2014-05-09 11:13:44,025 ERROR [kvm.storage.LibvirtStorageAdaptor] (agentRequest-Handler-1:null) org.libvirt.LibvirtException: internal error Child process (/bin/mount ____:/export/primary /mnt/_________) unexpected exit status 32: mount.nfs: Connection timed out

 

 

マネジメントサーバーでNFSサーバーをマウントできるか確認

# mkdir /primary1

# mount -t nfs 125.6.174.38:/export/primary /primary1

出来ない・・・そこで以下の事を確認してみました。

①exportの設定

iptables

③サービスの起動状態に問題はないか

 

もう一度やってみます。

[root@OCDETDH01 ~]# mount -v -t nfs 125.6.174.38:/export/primary /primary1
mount.nfs: timeout set for Fri May 9 11:37:47 2014
mount.nfs: trying text-based options 'noac,vers=4,addr=125.6.174.38,clientaddr=125.6.174.34'
mount.nfs: mount(2): Connection refused

拒否されている・・・

 

vi /etc/sysconfig/nfs

#
# Define which protocol versions mountd
# will advertise. The values are "no" or "yes"
# with yes being the default
#MOUNTD_NFS_V2="no"
#MOUNTD_NFS_V3="no"⇒MOUNTD_NFS_V3="yes"に変更
#
#
# Path to remote quota server. See rquotad(8)
#RQUOTAD="/usr/sbin/rpc.rquotad"
# Port rquotad should listen on.

 

#service nfs restart
Shutting down NFS daemon: [FAILED]
Shutting down NFS mountd: [FAILED]
Shutting down NFS quotas: [FAILED]
Shutting down NFS services: [ OK ]
Shutting down RPC idmapd: [FAILED]
Starting NFS services: [ OK ]
Starting NFS quotas: [ OK ]
Starting NFS mountd: [ OK ]
Starting NFS daemon: [ OK ]
Starting RPC idmapd: [ OK ]

なんだか[FAILED]と出たのでもう一度再起動させてみます。
#service nfs restart
Shutting down NFS daemon: [ OK ]
Shutting down NFS mountd: [ OK ]
Shutting down NFS quotas: [ OK ]
Shutting down NFS services: [ OK ]
Shutting down RPC idmapd: [ OK ]
Starting NFS services: [ OK ]
Starting NFS quotas: [ OK ]
Starting NFS mountd: [ OK ]
Starting NFS daemon: [ OK ]
Starting RPC idmapd: [ OK ]
#service iptables stop

 

NFSクライアントから

# mount -v -t nfs 125.6.174.38:/export/primary /primary1
mount.nfs: timeout set for Fri May 9 11:54:07 2014
mount.nfs: trying text-based options 'noac,vers=4,addr=125.6.174.38,clientaddr=125.6.174.34'
125.6.174.38:/export/primary on /primary1 type nfs (rw,noac)

# mount
/dev/mapper/vg_ocdetdh01-lv_root on / type ext4 (rw)
proc on /proc type proc (rw)
sysfs on /sys type sysfs (rw)
devpts on /dev/pts type devpts (rw,gid=5,mode=620)
tmpfs on /dev/shm type tmpfs (rw)
/dev/sda1 on /boot type ext4 (rw)
/dev/mapper/vg_ocdetdh01-lv_home on /home type ext4 (rw)
none on /proc/sys/fs/binfmt_misc type binfmt_misc (rw)
sunrpc on /var/lib/nfs/rpc_pipefs type rpc_pipefs (rw)
nfsd on /proc/fs/nfsd type nfsd (rw)
125.6.174.38:/export/primary on /primary1 type nfs (rw,noac,vers=4,addr=_____,clientaddr=____)

 

UIからプライマリストレージの追加

できました〜:)

brg591

 

 

うーん、仮想ルーターがない。つくるのに時間がかかるのだと仮定し、インスタンスの作成にすすみました。

 

ところが、テンプレートの選択をする画面にテンプレートが表示されません。はじめから手が止まってしまった・・・

 

というわけで、仮想ルーターとテンプレートについて考えます。

 

 

参考

https://groups.google.com/forum/#!msg/cloudstack-ja/1mEmhCPqfdE/bJNd0IBPs0gJ

https://groups.google.com/forum/#!msg/cloudstack-ja/EaMKSQZkhi0/PgU9JQeYwk0J

http://qiita.com/nyatakasan/items/08d1c8d2d9f6fc9149a7

 

Cloudstack⑤KVMホストの作成

ホストにKVMをインストールしていきます。

 
さっき作ったのは下の図でいう左、お次は右を作っていきます。
 
 
イメージ 1

 
 

1、CentOSのインストール、ダウンロード、最初の設定
 
 
 
# hostname --fqdn
 
接続の確認
# ping ________________(上のコマンドで出たhqdn)
 
 
 
 
 

 
 

2、NTPサーバーのインストールと設定
 
# yum install ntp
 
# service ntpd restart
 
# chkconfig ntpd on
 
 
 
 
 

 
 

3、SELinuxの設定(入っていなかったらインストール)
 
# setenforce permissive
 
# vi /etc/selinux/config
SELINUX=permissiveに書き換える
 
確認コマンドでpermissiveになっているか確かめたら、disableのままでかわりませんでした。
仕方がないのでそのまま作業を続けたら普通にできました。
きづいたらpermissiveに変わっていた感じなので、一応書き換えさえすれば大丈夫なのかなと勝手に思っています。
 
 
 
 
 

 
 

4、クラウドスタックエージェントのインストー
 
レポジトリの設定
# vi /etc/yum.repo.d/Cloudstack.repo
[cloudstack]
name=cloudstack
enabled=1
gpgcheck=0
 
 
エージェントのパッケージをインストー
# yum install -y cloud-agent-4.0*
コンプリートが出たらおっけ-
 
 
libvirtの設定
# vi /etc/libvirt/libvirtd.conf
コメントアウト(#)を外したり、少し書き換えるなどして以下の設定がパラメータに入るようにします。
listen_tls=0
listen_tcp=1
tcp_port=16059
auth_tcp="none"
mdns_adv=0
 
次の2つはコメントアウトを外すだけでした
# vi /etc/sysconfig/libvirt
LIBVIRTD_ARGS="--listen"
 
#vi /etc/libvirt/qemu.conf
vnc_listen="0.0.0.0"
 
 
libvirtの再起動
# setvoce libvirtd restart
 
 
 
 
 

 
 

5、ブリッジの作成
 
# yum install bridge-utils
 
ここからつなげるための作業
 
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-cloudbr0
以下を書き込みます。適当に変えたり、新しく書いたりしました。
DEVICE="cloudbr0"
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
TYPE="Bridge"
IPADDR=x(一番上の図を参照してください)
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=____________
DNS1=__________(ネットマスクと同じ)
IPV6INIT=no
IPV6_AUTOCONF=no
DELAY=5
STP=yes
 
 
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-cloudbr1
上と同じ要領で。
DEVICE="cloudbr1"
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
TYPE="Bridge"
IPV6INIT=no
IPV6_AUTOCONF=no
DELAY=5
STP=yes
 
 
 

 

ブリッジのインターフェース
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE="eth0"
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
TYPE="Ethernet"
HWADDR=______(マックアドレスはデフォルトのまま。ここを変えると、のちに行う★の時にfailedになってまた書き直さないといけなくます。わたしは変えてしまいましたのでみなさまお気を付け下さい・・・
IPV6INIT=no
IPV6_AUTOCONF=no
BRIDGE=cloudbr0
 
 
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
DEVICE="eth1"
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
TYPE="Ethernet"
HWADDR=______
IPV6INIT=no
IPV6_AUTOCONF=no
BRIDGE=cloudbr1
 
 
 
 
 

 
 

6、ネットワークの設定の最後!
再起動します。
 
# service network restart
 
iptableの設定
# vi /etc/sysconfig/iptables
ポートを通してあげる作業です。:OUTPUT ACCEPT[0:0]のしたに以下を追加。
-A INPUT -m tcp -p tcp --dport 22 -j ACCEPT
-A INPUT -m tcp -p tcp --dport 1798 -j ACCEPT
-A INPUT -m tcp -p tcp --dport 16509 -j ACCEPT
-A INPUT -m tcp -p tcp --dport 5900:6100 -j ACCEPT
-A INPUT -m tcp -p tcp --dport 49152:49216 -j ACCEPT
 
 
# service iptables restart
 
 
 
 

 
 

はいおわり!
これで大丈夫なはずです:)
 
 
 

 
 

参考
クラウドスタック徹底入門』

 

Cloudstack④ホストの作成

こんにちは
 
 
クラウドスタック構築のために、今まで管理サーバーの設定、KVMの設定をおこなってきました。
 
作業が一通り出来たのでゾーンを作成する作業を始めましたのですが、ここでまたひとつ問題がありました。ホストの作成が出来なかったのです・・・
 
そこで今回はホスト作成時のエラーとその対処法について書きます。
 
 
行った作業としては、大きく分けて2つ。
①ログを見て、そこから確認を行う
②root登録をする
③バージョンの確認
 
 

 

では個別に。
 
 
 
①ログを見る
ホストサーバー側からログを確認
 # tail -n 300 management-server.log

 

管理サーバーで最近起きたことが書いてあるログです。 -n 300で最後の300件を表示させました。
 
すると文字の羅列が・・・その中からエラーの原因を見ていきます
どんな感じかというと、こんな感じ!
 
イメージ 1
 
 
左側に大文字でDEBUGやERROR、WARNと書いてあるので(だいたいこの三つ)、エラーか警告のところを探します。その脇に書いてあるのが、理由。
 
見てみると、管理サーバーがHTTP://以下(管理サーバー)を見つけられないことが原因でした。
 
 
どういうことかと言うと、
 
 
イメージ 2

管理サーバーの場所がわかるように、zをxに変えてあげればいいわけです。

 
 
 
 
 
②ルート登録
①でできるかと思いきや他にも原因があるようでホストは作成できず・・・
ここでルート権限で__________(何だか忘れた)出来るようにするため、登録をしました。
 
たしかsshするためにものだったのですが、記憶が定かでありません。
調べてみるとこんな方法があったので、そちらを書いておきます。
ルートユーザーでのsshログインを可能にするための設定です。
 
# vi /etc/ssh/sshd_config

 

この中で、
PermitRootLogin yes

 

と編集。
 
 
 
# service sshd restart

 

 
 
 
 
 
 
③バージョンの確認
クラウドマネジメントとクラウドエージェントのバージョンが違いました。
エージェントをyum install cloud-agentでインストールしたら新しいものをインストールしてしまったようでした。
そこで、クラウドマネジメントの4.0に合わせるべく、エージェントを一度リムーブしてインストールしなおしました。
 
# rpm -qa |grep cloud

 

cloud-utils-4.0.2-1.el6.x86_64
cloud-scripts-4.0.2-1.el6.x86_64
cloud-agent-libs-4.0.2-1.el6.x86_64
cloud-python-4.0.2-1.el6.x86_64
cloud-deps-4.0.2-1.el6.x86_64
cloud-core-4.0.2-1.el6.x86_64
cloud-agent-4.0.2-1.el6.x86_64
 

 

 

上に出ている4.0.2をすべて消します。
# rpm -e cloud-utils cloud-scripts cloud-agent-libs cloud-python cloud-deps cloud-core cloud-agent

warning: /etc/cloud/agent/agent.properties saved as /etc/cloud/agent/agent.properties.rpmsave

 
今度はバージョンを指定してインストー
# yum install cloud-agent-4.0

 

出来ない
似ているのを持ってきてもらうために*をつけてみました
# yum install cloud-agent-4.0*

 

 
インストール終了後にクラウドスタックのUIからホストを作成してみたらできました!:)
とてもよかったです
 
 
シューさんとあらいさんのおかげでなんとかホストを作成することが出来ました。ありがとうございました!
 
 
 
これからははprimary/secondaty strorageの設定をしてインスタンスの作成です!
 
 
 
おわり
 
 
 
 
 
参考

wordpress⑥お引越ししました。でも書けなくなりました。

ドメインを取得してから、ゾーンの設定をする前にワードプレスのアドレスを変更してしまい、お引越し先のページが開けなくなってしまいました。

その間解決を試みながらも状況は変わらず、以前お世話になっていたヤフーブログに記事を書いておりました。

以下できなくなった当時のお話です。ああ、大変だったなあ。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

ワードプレスにお引越しが完了し、お引越し方法についてを引っ越し先に書きました。

 
 
 
ところが、金曜日あたりからログインできまくなりました。
いくつかの記事は消えてしまう可能性が高いのですが、バックアップをとっておいたため、最初からなんてことはなさそうです。
ただ、一つ危惧しているのは、バックアップのデータをきちんとインポートできないかもしれないということです
 
 
 
 
現在の状況についてまとめます
 
 
 
テスト環境にお引越し完了
 
たてたワードプレスにヤフーの記事をコピペしたり、デザインを変えたり快適に使っていました
 
テスト環境からさくらのVPSにお引越し
お引越し元からワードプレスのみコピーしてmysql/apache/phpは再インストー
 
ブログが二つできる
ひとつはお引越しもとの
もう一つはお引越しさき
両者の違いは、記事がある/ない と デザインのカスタマイズがされている/ない です。
引っ越しもとのデータはすべてmysqlにはいっているので、それをコピーしていないのだから当然といえば当然ですが、作業をする前も最中も作ったものがコピーされるものだと思っておりました。
ここで、困りながらもお引越しもとに記事を書いてみた。
 
土曜日に記事を更新しようとしたらお引越し元が表示されなくなっていることに気付く
キャッシュ機能で記事だけを確認することは可能なので、これ幸いに思う。
そこで一刻も早くデータのお引越しをきちんとしなければと感じた。
 
月曜日、データをお引越しさせようとする
テラタームでお引越しもとにログインしようとするもできず・・・
クラウドスタックでインスタンスの生存確認をしたら大丈夫でした。ただし、原因はわからないまま。
そこでデータを移動させるための方法をいくつかしtらべ、その中で以下の二つが有効であると考えた。
mysqlデータベースのwordpressについての情報をお引越し先のmysqlにうつす
コピーしたあとに、mysqlの設定を確認しなければならないのですこし大変そうですが、出来ないこともないので。
②以前バックアップのたえにエクスポートしていたワードプレスxmlデータをインポートする
この中に何が入っているのかは定かではないのですが、まあ一応データのバクアップですし、100%の再現はできなかったとしても、現在の0の状態よりかはいいだろうと考えた結果。
FTPサーバーを利用する
これも確実な方法のひとつなのですが、一番時間がかかりそうな気がした。
そこでまだ試したことのない+ワードプレスならではの機能である②をやってみることに決めた。
 
データのお引越し作業
wordpress Importerというプラグインをインストー
インポート、データの選択、スタート
あっているはずの手順通りすすめてみるも、
Importという文字しか出ず、やりかたが間違っていることに気付く
本来ならばこうなるはず⇒http://netaone.com/wp/wordpress-xml-import/
 
ドメインを取っていただいたので、それを設定ぺージから設定してみた。
ところがノードの設定をする必要があったらしく、「そのようなページは見つからない」状態に
対処法はwp-cnonfig.phpの中を編集。
 
ページが見つかるようになる
ただし、このような感じで⇒http://
 
ログインが出来ない=記事が書けない
 
 
 
 
 
 
 
なにをした後にこうなってしまったのだろう。
困ったな、FTPも試してみたが出来なかった。コマンドが違うというラインもなきにしもあらず、そもそも条件が違うというのも考えられる。
うーむ実に情けない。明日と明後日でなおさないと~
あ、でも今週は研究の報告会でそのコンテンツも未完だったなあ。
 
 
 
 
 
とりあえず学校へ行ってきます。
ゼミに一人怖い人がいるから、今日はその人に話しかけられませんように。なむなむ
 
 
 
 
 
クラウドスタック構築作業はホストが作成できずにつまづいています
 
 
 
 
 
おわり

wordpress⑤サーバーを変える(2)

チェンジモードコマンドをいくつか打ってためしてみました。

例えばこんなかんじ。

755   全てのユーザーが実行可能、所有者以外の書き込みは出来ない。
644   全てのユーザーが読み出し可能、所有者以外の書き込みは出来ない。

 

パーミッションについてまとめますー

 

 

 

403ステータスコードが出てしまう原因を調べたら以下の記事を見つけました。
http://wordpress.e-joho.jp/archives/437

ロリポップサーバーを使っていないので一番最初の可能性はなしとして、考えられる理由が2つあることがわかりました。
一つが.htaccessに足りない部分があるということ。
もう一つがさくらサーバーの設定の問題であるということです。

ところが.htaccessがそもそもないので、さくらサーバーのアクセス設定にindex.phpを追加すれば見られるようになる可能性が高くなりました。
うーん、本当にこれなのだろうか・・・ http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/web/fm_access.html

 

そこでもう少し調べてみることにしました。
①woedpressのフォーラム
http://ja.forums.wordpress.org/topic/12479
原因:バックアップをとっているときに.htaccessが作られ、それがアクセスを制限してしまっていた。
対処:.htaccessを消す
・・・ほかのも読んでみたが状況が違うようでした。

②試しに/wordpress以外で見てみる
http://faq.sakuratan.com/wiki/wiki.cgi?cgi%A4%C8php#i12
原因:パーミッションが不適切
対処:chmodでなおす(ちなみに自分は705でやっている)
⇒なおらない。IPアドレス/info.phpで見てみると

<?php
phpinfo();
?>

これ、以前にワードプレスの設定をしていた時にも見ました;_; 同じところで間違っているのか自分;_;
たしかphpをきちんと読み込めていないことが原因でした。

apacheの設定を見直します。

http://www.adminweb.jp/apache/php/をもとに設定を見直しました。
が、設定を追加してまた試してもできず、なんだかよくわからなくなってきたので質問をしました。

原因はphpをインストールしていなかったからです・・・
引っ越しもとからphpのファイルをコピーしてきたのでこれはいらないのかなと思っていました。

再びIPアドレス/info.phpを読み込むと、
brg4181

でてきました~

一方のIPアドレス/wordpressでは・・・
お使いのサーバーの PHP では WordPress に必要な MySQL 拡張を利用できないようです。

 

???????

mysqlの設定はしたのに。どうしてだろう。

 

そこでグーグル先生に聞いてみたところ、このページを教えてくれました。さっそく真似をした!

# yum install php-mysql
このモジュールが必要だったようです。
でもこれは何なのだろう。ぐぐっても出てこなかったのであとで誰かに教わろう。

#vi /etc/php.ini 
このなかに、extension=mysql.soを書き込む。
php.iniの設定を変えて、mysqlに拡張出来るようにしてあげます。.soという拡張子を初めて見たので調べてみたところ、これはUNIX系OSの共有ライブラリのファイル形式だそうです。この中には、単体で起動することが出来ない実行可能形式のプログラムが格納されていて、ほかのプログラムにリンクしてその機能を呼び出します。つまり、phpの設定ファイルであるphp.iniが受けた命令によってmysql.soが動くといったところでしょうか?

 

# /etc/init.d/httpd restart
そしてphp.iniを起動させると

 

おお、ワードプレスのログイン画面が出てきました:)

最初にブログのタイトルやユーザー名を聞かれたのですか、一文字打っただけで次のが出てきました。
本当にまるまるお引越しできたのねという実感に浸っていたら・・・

次に出てきたのが・・・

brg4182

 

なんかちがう

 

brg4183

 

 

普通に考えてみたら、お引越しもとでコピーしたwp-config.php.BAKでは壁紙のようなものを設定していないし、ましてや記事なんてあるわけがないのですよね。
では私が今まで書いた記事や、デザインの保存はどこあるのだろう。てっきり、いままで入れてきたサーバーがやってくださるのかと思っておりました。

 

 

ここで今の状況を整理して、いったい記事はどこへしまわれているのかということを考えてみます。
今回の疑問を解消するだけではなく、どんなデータがどこへしまわれ、どのように引っ張られてくるのかをイメージできるようになることも目的です。
⇒次回へつづく

 

 

今日でサーバーのお引越し(一応)とクラウドスタックの構築が終わりました。
今後の課題はサーバーの復習とデータベースの勉強ですね。

 

鼻水がたくさんでる季節になりました。
そういえばこの間、学校の先生に、どうしてわたしの鼻からたくさん鼻水が出るのかをきいてみたところ、アメリカ杉が日本人の体質に合わないからあなたは今たくさん鼻水を出しているのだと教えてくれました。また、日本杉とアメリカ杉の貿易についてもお話してくださいました。アメリカ杉、早くへらないかな。
ついでにママにも同じ質問をしたところ、まいちゃんはヒノキの花粉症だからね、と言われました。
ヒノキと杉って同じ時期でしたっけ?

 

 

おわり

wordpress④サーバーを変える(1)

先日やっと出来たwordpressですが、いままで立てていたところからさくらのVPSに引っ越しさせることにしました。

 

今回はその手順についてご説明します:)
まあ正しい手順というより、自分がやった設定ですね。

 

1、ルートパスの変更

いつものように作っていただいたさくらのVPSのパスワードを使ってルートユーザーがログインできない・・・
どうしようもないので、rootパスワードを変えることにしました。
方法は、VPSのコンソールパネル→リモートコンソール→シングルユーザーモードにしてパスワードの変更!

 

 

 

2、ssh接続が出来ない=リモートマシン間でのコピーが出来ない

一番最初に立てたインスタンスにログインして、このコマンドを打ちました
#   scp -r /var/www/html  お引越し先のホスト名:
ssh: connect to host www7058uo.sakura.ne.jp port 22: Connection timed out lost connection

ポートが開いていないことが分かったのでiptableを確認しました。
# /sbin/iptables -L -n --line
22はおっけーでしたので、お引越し先のも同じように確認。すると・・・

Chain INPUT (policy ACCEPT)

target     prot opt source               destination        
 
Chain FORWARD (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination        
 
Chain OUTPUT (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination
 
空っぽです。調べてみたところ、さくらのVPSはデフォルトでのiptableの設定がなされていないことがわかりました。
iptableの設定をする必要があります。
 
 
 
 
 

3、ポートを開く

# vi /etc/sysconfig/iptables
この中に、IPテーブルの情報を書きます。最初はリモートコンソールからぱちぱち打っていたのですが、リモートコンソールが何度か固まってしまって悲しくなってきたのでテラタームから入力。いや、コピぺをしました。

*filter

:INPUT ACCEPT [0:0]
:FORWARD ACCEPT [0:0]
:OUTPUT ACCEPT [0:0]
:RH-Firewall-1-INPUT - [0:0]

-A INPUT -j RH-Firewall-1-INPUT
-A FORWARD -j RH-Firewall-1-INPUT
-A RH-Firewall-1-INPUT -i lo -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -p icmp --icmp-type any -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -p 50 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -p 51 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -p udp --dport 5353 -d 224.0.0.251 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -p udp -m udp --dport 631 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -p tcp -m tcp --dport 631 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT

# SSH, HTTP, FTP1, FTP2, MySQL
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 20 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 80 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 20 -j ACCEPT

再起動
# /etc/rc.d/init.d/iptables reatart
書き終わったら内容がきちんと反映されているかを見てみます。
# iptables -L
はい、おっけーです:)

 

 

 

4、apache

ご存じのとおりお引越し先は空っぽですので、移動させたファイルがきちんと動けるように環境をまた整えてあげる必要があります。

アパッチをインストー
# yum install httpd

設定ファイルをいじります。
もしものときのために、デフォルトのものをコピー
# cp /etc/httpd/conf/httpd.cponf $HOME
編集をはじめます。
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

そのあとはこちらを参考に設定を変えていきます。
http://akabeko.me/blog/2010/09/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AEvps%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B-4/

これでリナックスの設定は引っ越し先と引っ越し元、どちらもおわりました。
早速sshを試してみましたが、できませんでした。

 

brg4141

 

クラウドスタックの方からファイアウォールの設定を変更。0.0.0.0/0でtcpの22を許可。
再び試してみると、

[root@***~]# ssh お引越しもと
The authenticity of host 'お引越しもと)' can't be established.
RSA key fingerprint is 4e:92:44:3a:54:78:13:84:07:4a:ff:d3:09:36:03:e5.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added '202.228.225.42' (RSA) to the list of known hosts.
root@202.228.225.42's password:
Last login: Mon Apr 14 11:05:46 2014 from 219.117.239.161.static.zoot.jp
[root@***** ~]#

できたできた~:)
[root@***** ~]# ls
a.out install.log server.xml wp-config.php
anaconda-ks.cfg install.log.syslog wordpress

 

 

5、mysql

さてあとはmysql
# yum install mysql-server
Loaded plugins: fastestmirror
Determining fastest mirrors
* base: www.ftp.ne.jp
* extras: www.ftp.ne.jp
* updates: www.ftp.ne.jp



Complete!
# cd $HOME
mysqlの設定内容のコピーを念のためにとりました
# cp /etc/my.conf .
内容を変更していきます
# vi /etc/my.conf
このページのとおり設定しました

 

再起動しても動くように設定
# chkconfig mysqld on

今どのようにうごいているかの確認
# chkconfig --list mysqld
mysqld 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

起動
# /etc/rc.d/init.d/mysqld start
Starting mysqld: [ OK ]

mysqlのルートパスワードを設定
# mysqladmin -u root password 'パスワード'
# mysql -u root -p
Enter password:
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is ___
Server version: 5.1.73 Source distribution

Copyright (c) 2000, 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

mysql>

そのあとはワードプレス用のデータベースを作ります。

> create database wordpress;

> use wordpress;

> grant all on wordpress.* to wpadmin@localhost identified by 'パスワード'
パスワードを打つ時には'これ'が必要です。

 

 

 

6、scp

コピーをします
# scp -r root@wordpress(引っ越し元): /var/www/html root@www(引っ越し先):/var/www/html

ssh: Could not resolve hostname wordpress: Name or service not known
cp: cannot copy a directory, `/var/www/html', into itself, `/var/www/html/html'
The authenticity of host 'www' can't be established.
RSA key fingerprint is c8:9d:9c:ab:ef:83:90:41:ba:87:bd:4e:b8:f9:81:f4.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'www' (RSA) to the list of known hosts.
root@www's password:
.tcshrc 100% 129 0.1KB/s 00:00
my.cnf 100% 251 0.3KB/s 00:00


出来ません。少しずつ変えてscpコマンドをいくつか打ってみました。
正解はこれ!

# scp -r root@引っ越し元IP:/var/www/html/info.php root@引っ越し先ホスト名:/var/www/html
# scp -r root@引っ越し元IP:/var/www/html/wordpress root@引っ越し先ホスト名:/var/www/html
# scp -r root@引っ越し元IP:/var/www/html/wp-config.php.BAK root@引っ越し先ホスト名:/var/www/html

原因と解決法は以下の通りです
・root@saitou-wordpressがだめだった理由は、名前解決をしていないから。
・:と/の間はあけない。
・ファイルを一つづつお引越しさせてあげる。

 

これで完成したのだと思い、www/wordpressを試してみました。はい、できませんでした。

 

 

そこで、データベースのなかがどうなっているか確認をしました。

まず引っ越し元のmysqlwordpress用のデータベース。

+-----------------------+
| Tables_in_wordpress |
+-----------------------+
| wp_commentmeta |
| wp_comments |
| wp_links |
| wp_options |
| wp_postmeta |
| wp_posts |
| wp_term_relationships |
| wp_term_taxonomy |
| wp_terms |
| wp_usermeta |
| wp_users |
+-----------------------+
11 rows in set (0.00 sec)

CF:使用コマンド
mysql -u root -p
show databases;
use wordpress;
show tables;

はいっている。

 

次、お引越し先
Empty set (0.00 sec)

からっぽ。

 

じゃあテーブルをコピーすればいいのかな。
とりあえず何か調べてみよう。

適当にぐぐって出てきたものを読んでみました。
これとかこれとか。そこで属性の存在を知る。属性とは?⇒http://www.dbonline.jp/mysql/type/index3.html

 

なんとなくこれが原因ではないような気がしてきたので、もう一度開いてみた。
brg4151

 

さっきはそんなページありませんと言われたのに、パーミッションになっている。
ではパーミッションを設定しよう。

[root@www]# ls -lF
total 56
drwxr-xr-x 4 root root 4096 Apr 15 12:50 html/
-rw-r--r-- 1 root root 34418 Apr 15 10:38 httpd.conf
-rw-r--r-- 1 root root 20 Apr 15 13:08 info.php
-rw-r--r-- 1 root root 251 Apr 15 10:38 my.cnf
drwxrwxrwx 5 root root 4096 Apr 15 13:12 wordpress/
-rw-r--r-- 1 root root 439 Apr 15 13:42 wp-config.php.BAK

 

全部read出来ているのに、なにがだめなのだろうか。
さてと、学校にいってきます。

 

[root@www]# chmod 606 wp-config.php.BAK
[root@www]# ls -lF
total 56
drwxr-xr-x 4 root root 4096 Apr 15 12:50 html/
-rw-r--r-- 1 root root 34418 Apr 15 10:38 httpd.conf
-rw-r--r-- 1 root root 20 Apr 15 13:08 info.php
-rw-r--r-- 1 root root 251 Apr 15 10:38 my.cnf
drwxrwxrwx 5 root root 4096 Apr 15 13:12 wordpress/
-rw----rw- 1 root root 439 Apr 15 13:42 wp-config.php.BAK
[root@]# chmod 755 wp-config.php.BAK
[root@]# ls -lF
total 56
drwxr-xr-x 4 root root 4096 Apr 15 12:50 html/
-rw-r--r-- 1 root root 34418 Apr 15 10:38 httpd.conf
-rw-r--r-- 1 root root 20 Apr 15 13:08 info.php
-rw-r--r-- 1 root root 251 Apr 15 10:38 my.cnf
drwxrwxrwx 5 root root 4096 Apr 15 13:12 wordpress/
-rwxr-xr-x 1 root root 439 Apr 15 13:42 wp-config.php.BAK*
[root@]# chmod 444 wp-config.php.BAK
[root@]# ls -lF
total 56
drwxr-xr-x 4 root root 4096 Apr 15 12:50 html/
-rw-r--r-- 1 root root 34418 Apr 15 10:38 httpd.conf
-rw-r--r-- 1 root root 20 Apr 15 13:08 info.php
-rw-r--r-- 1 root root 251 Apr 15 10:38 my.cnf
drwxrwxrwx 5 root root 4096 Apr 15 13:12 wordpress/
-r--r--r-- 1 root root 439 Apr 15 13:42 wp-config.php.BAK

 

 

ーつづくー

 

 

 

 

参考ページ

sshでログインできないときに疑うべき点
http://dev.satake7.net/posts/292

Linuxサーバーでファイアウォールの設定
http://software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M070125/J2X13110/05Z200/inst03/inst0076.html

さくらのVPSを使い始める3-iptableを設定する
http://akabeko.me/blog/2010/09/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AEvps-%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B-3/

さくらのVPSでrootパスワードを忘れたときに再設定を行う方法
http://d.hatena.ne.jp/takeru-c/20110413/1302657243

 

 

 

 

Wordpress③出来なかった原因

ああ、かなり時間がかかりました。

どうして3日もかかったのでしょう。

ワードプレスにヤフーブログを移すことが出来ました。まあ、移すというよりかはワードプレスを立ててそこへ記事をコピペした感じです。

 

手順については現在編集中。

とりあえず時間がかかった原因を以下にまとめます。

ディレクトリを意識することなく作業をおこなっていた

/var/www/htmlの下にwordpressをつくり、/var/www/html/wordpressの中でwp-config.phpを編集するところを、まったく違うディレクトリでviを開き、新しいファイルを作成してデータべース名やホスト名の編集をしていました。それでは呼び出されることもありません・・・><

どういうことなのかを図式化すると、こんなイメージ。
brg486

 

どこに何をおいていて、どの子を呼び出してソフトウェアに動いてもらうのかということをイメージできていないまま作業をしていたわけです。やりながら学んでいこうとしても、逆に時間がかかることを実感しました。ある程度作るものをイメージしてから動かさないといけないのね。

 

②インストールしたソフトウェアについてよく分かっていなかった

このページの解説がこの上なく分かりやすい!⇒http://memories.zal.jp/WP/wordpress/archives/42

mysql

データベース名やパスが、自分が設定したと思っていたものと違った

create userで作ったユーザーには権限を与える必要があった(そうでないとデータベースが使えないので)

http://dev.mysql.com/doc/refman/4.1/ja/getting-information.html

apache

http://www.searchman.info/fedoracore4/sev1060.html

 

リナックスの80番ポートがあいていなかった

何度も設定を確認してどうして動かないのかが分からなかったときに、疑うものを一つ見落としていました。それがLinuxファイアウォールの設定。先日トムキャットを通すときにも8080を通しましたが、同じ方法で80も許可する必要がありました。

#/sbin/iptables -L -n --lineでIPテーブルを開き、リジェクトされているところを許可してあげます。やりかたはいくつか前のtomatの記事にあるのでそちらをご覧ください。

 

そんなこんなでお引越しが終わったので、やっとクラウドスタック構築の続きに入ります。wordpressの導入を通してサーバーの関係性が見えてきたので、その点については以前よりも理解して取り組めるのではないだろうか・・・

今週中に中身を一通りいじることが目標です :)

 

あー学校が始まる~ そういえば先日、大学の先生とランチをした時にソフトウェアがどうしてプログラムで命令をしたり実行ができるのかということをご丁寧に説明して頂きました。(とても分かりやすかった、先生ありがとうございました♡大好き♡)行っている設定が、どの部分にたいして行われているものなのかが分かるとかなり捗るのだろうなーと感じたので、今度記事に書こうっと。来週までに多分書きます。多分。

 

おわり